新中野内科クリニック

ヘリコバクターピロリ除菌療法

ピロリ菌を除菌しましょう。

ピロリ菌感染は胃がんの最大のリスクです。除菌治療を行うと胃がんのリスクを減らすことができます。

除菌治療は3種類の薬の組み合わせを7日間内服し菌を駆除する治療です。ピロリ菌感染と胃がんの関連が強く示唆され、2013年より「ヘリコバクター感染胃炎」の除菌治療が保険診療として認められました。
胃カメラを事前に行い、検査でピロリ菌感染が証明されれば保険診療でピロリ菌の除菌治療の対象となります。
また、最近の人間ドック、検診などで内視鏡検査を行ってピロリ菌感染が証明されている方は、結果表を持参していただくと改めて当院で胃カメラを行わなくても除菌治療が可能です。

「バリウム検査で胃炎と指摘された。」
「若いころ胃の調子が悪かったけど最近は何ともない。」
「胃潰瘍、十二指腸潰瘍になったことがある。」
などのお心当たりはありませんか?
このような方はピロリ菌感染の可能性があります。


除菌治療をご検討の場合、治療内容、効果、治療後の経過、治療によるデメリット、最新の知見なども含めまして総合的にご説明いたします。
ぜひご相談ください。 
ヘリコバクターピロリ菌

検査方法


ヘリコパクター・ピロリ菌とは



ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。
胃には強い酸(胃酸)があるため、昔から細菌はいないと考えられていましたが その発見以来、さまざまな研究から、ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍などの胃の病気に深く関っていることが明らかにされてきました。 また、胃がんになる方の9割以上はピロリ菌が陽性です。

ピロリ菌は乳幼児期に感染し、一度感染が成立すると多くの場合除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。

さらにピロリ菌に感染した胃粘膜は慢性的な炎症繰り返し、胃粘膜の萎縮(慢性萎縮性胃炎)を引き起こします。この時点ではむしろ胃痛などの症状のない人が多くなってきます。。
したがって「若いころ胃の調子が悪かったけど最近は何ともない」という方はむしろピロリ菌が胃に棲みついている可能性があります。

胃粘膜の萎縮は胃がんの発生母地、つまり胃がん発症のリスクになるのです。



検査方法


内視鏡検査にてヘリコパクター・ピロリ菌がいると疑われる場合は 胃粘膜の細胞を取ったり、便を採取する検査、薬を飲み息を紙バックに吹き込み写真のような機械で調べる検査(呼気テスト)があります。
当院ではその中でもおもに呼気テストを採用しています。
最も精度が高く、他の検査法の欠点をほぼすべてカバーしているからです。検査結果は短時間でその日のうちに判明します。



ピロリ菌検査機器(呼気テスト)

新中野内科クリニックは新中野駅すぐ近くの一般内科診療、消化器内科診療、鼻からの胃カメラ検査(口からも可能です)、ピロリ菌除菌などを行うクリニックです


東京都中野区本町4-45-9
ユニバーサルスクエア新中野4F

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